新幹線の最高速度

世界に誇る高速鉄道である新幹線ですが、日本で最初に開通した区間は東海道新幹線の東京駅から新大阪駅です。1964年の10月1日に開業した新幹線は当時から今に至るまで、日本の技術の最先端が使用されています。50年間、その技術をアップグレードしてきた新幹線は鉄道技術に留まらず、ありとあらゆるテクノロジーが結集しているのです。

開業当時の新幹線の営業最高速度は時速200kmで、東京駅から新大阪駅までの間を4時間で走っていました。その翌年には最高速度が210kmに引き上げられ、速達タイプの「ひかり」では3時間10分、各駅停車タイプの「こだま」では4時間で東京駅から新大阪駅までの間を運転することが可能となっています。

2018年の東海道新幹線最速列車は「のぞみ」ですが、その最高速度は285kmで東京駅から新大阪駅の間を2時間30分で結んでいます。これは開業当時から比べると1時間30分も短縮しており、その技術がいかに向上しているのかが分かるかと思います。

新幹線は1964年の開業から54年間で東京から新大阪駅の間を1時間30分短縮することに成功しています。これは、鉄道関係者の努力、それから技術者の叡智が積み重なっているもので、日本の科学技術がダイレクトに反映されているとも言われることがあります。